才能とは?
どうやら私たちは、持っている能力のうち、
すべてを発揮しているわけではなく、
一部分しか使わないよう、普段はリミットをかけているようです。
普段から全能力を開放して使ってしまうと、
どこか違う部分で無理が出るのかもしれません。
ただ私たちが使っている能力より、
実はもっと大きな力を私たちが持っているのは事実のようです。
つまり発揮される能力というのは、
氷山の一角のように、全体に比べると一部、
ほんの小さな限られた部分なのかもしれません。
才能があるというのは、ひょっとすると、
その能力をちょっと多く発揮できたり、速く発揮できるといった、
発揮しやすさの問題なのかもしれません。
つまり、本来は誰しもが能力を持っているけれど、
それを発揮しているか、発揮できていないかの違い。
通常、才能はありなしと考えられたり語られたりします。
そうではなく発揮のありなしとなると、
だいぶ考え方は変わるのではないかと思います。
才能があるかないかのものと考えると、
努力は意味のないものとなります。
才能は誰にしもあり、発揮のありなしと考えると、
努力こそ大切だとなります。
さて、あなたはどちらの説をとりますか。
[2023-04-13]