定期テスト対策③勉強する内容に日付を入れよう！
勉強する内容を決めたら、計画を立てたら、
それをスケジュールに落とし込んでみよう。
スケジュールに落とし込むって、どういうことだろう。
それはやろうと決めたことに、日付を入れていくこと。
たとえば今回テスト範囲のワークが30ページ、
テストまでの日程が10日間だったら、
1日3ページやらないと終わらない。
1～3ページは5月12日、4～6ページは5月13日、
といった形で具体的に日付を入れていくこと。
そこで注意することは、ギチギチの日程を組まないこと。
もし30ページで10日間だったら、
1日3ページじゃなく1日4ページやりたいところ。
そうすれば8日間で終わって、あとの2日間は予備日に当てられる。
ギチギチの日程を組んでしまうと、
例えば1日やることができなかったら、
もう計画に無理が出てきてしまう。
何かアクシデントが起きても、
勉強できない日があったとしても、
達成できるような計画にしてほしい。
逆に今の自分の実力からかけ離れた計画にすると、
それもまた失敗の理由となる。
例えば1日10ページやる！みたいな計画にすると、
あまりに多すぎるとなってしまうかもしれない。
計画を立てている時は、やる気も増大中。
でも毎日やる気が続くとは限らない。
毎日続けられる勉強量を設定することが大切。
目標とする点数を獲得するために決めた勉強内容。
そこまでは良かったのに、そこに日付を入れると、
たちまち日数が足りなくなることがあります。
また、どれくらいの量を設定すると多いのか、
あるいは簡単すぎるのか。
最初はまったくわからないことばかりです。
実はその試行錯誤が、テスト対策そのものです。
それによってテスト前いつぐらいから勉強を始めたらいいのか。
普段はどんな勉強をしたらいいか。
それが見えてきます。
完璧じゃなくても、テスト準備をしてテスト対策をやってみる。
それがひとつずつ自分を知ることになります。
段々、自分のサボりやすいポイントや、
やる気のなくなりやすい時期や、
逆に調子が出てくるタイミングがわかってきます。
誰もが最初はわからないもの。
まずは一歩目を踏み出すことが肝心です。
[2023-05-13]