”わかる”と”できる”を実現するため
さあ、いよいよ定期テストが迫ってきました。
机に向かい、学習時間を確保しましょう。
まずはテスト範囲の単元を理解しよう。
わからないところがあったら、
先生や友だちに聞いてみる。
教科書やワークにも説明が載っています。
よく読んで、まずはわからないという状態をなくすこと。
なんとか範囲全部を理解してみよう。
でも実は、そこはスタート地点。
定期テストで良い点を取るには、
”わかる”だけでは足りません。
何回やっても間違えない状態。
テスト時間内に素早く正確に解く。
緊張したり焦った気持ちの中でも、
”できる”という状態まで持ち上げる必要があります。
スポーツ選手が、繰り返し繰り返し練習して、
頭で考えなくても自然に体が動くようにすること。
スムーズに何度でもできるようになるよう、
体に覚えこませることに似ています。
いくら頭でわかっていても、体でできるようにならないと、
いいプレイはできません。
勉強も同じ。
そのためには一定の学習量が必要です。
わかった上で問題を解く。
紙に何度も書き出してみる。
類似問題、視点を変えた問題を解く。
繰り返し繰り返し、積み重ねることが必要です。
そうした反復を行うと、
脳の中で問題に対しての回路がつながるような感覚になって、
スピードアップして問題が解けるようになります。
そこまでたどり着ければ完璧。
いろいろ用事もあって、なかなか時間もない。
勉強するのを妨げる誘惑も多い。
その中でどれだけ学習する時間を確保できるか。
どれだけ机に向かうことができるか。
ある一定のレベルを超えると勉強が楽しくなる時間があります。
そこまでやり切れるかどうか。
さあ、最初のテストに取り組もう！
[2023-05-14]