【学習法】 学習パネル③ テストを制するには?
おはようございます。
今朝はあいにくの曇り空。
ゴールデンウィーク後半はまた、晴天が戻ってくるようなので楽しみです。
暑さにやられないように気をつけながら、楽しみましょう!
さて、教室に貼ってある学習パネルの3つ目は、
「ワーク・プリントを制する者はテストを制する!」です。
ワーク・プリントやっていれば、テストの点数が上がるのは本当ですか?
と尋ねられることもありますが、
過去の経験に照らして間違いないです。
成績が良い子と悪い子の差。
それはワークの実施回数に如実に表れます。
ワークを複数回やっているのに成績が悪い、という子はいません。
逆にワークを1回しかやらないけど成績が良い、という子は稀にいます。
これは他の教材をやり込んでいる可能性が高い。
授業の進捗に合わせ、しっかりワークやプリントをやり切る。
日々の勉強はそれだけでいいです。
逆にテスト前、提出しなきゃいけないからと、
慌ててページを埋める。
大半は答えを書き写して、何とか提出に間に合わせる。
これはワークをやった回数としては、ゼロに近い。
「学習パネル② 正しい勉強法とは?」でも触れましたが、
答えを埋めるのは、勉強ではありません。
間違えてもいい。
自分で考えて取り組んでみて、
間違えた問題のどこが違っていたのか、
どこが理解ができていないかったのかを知ること。
解説を読んで内容を理解し、
次に同じような問題にあたった時に、
きちんと答えられるようつぶし込むのが勉強です。
それにはワーク実施の回数は1回では足りません。
まずは学校で習ったその日に、復習としてワークを解く。
間違えたところがあれば、きちんと理解する。
教室に通ってきてくれていれば、質問してつぶし込む。
日々の勉強は、その丹念な繰り返しです。
そしてテスト前、もう一度取り組む。
分からないところ、間違えたところを、
答えと解説を読み込んで、納得するまで取り組む。
テストまでに、さらにもう一度取り組む。
間違えたところ、できなかったところだけでいい。
そこをしっかりとつぶし込む。
それでようやっとテストを迎える。
その状態を作ることが大切です。
そして、そのスタイルは勉強だけでなく、
何かを習得しようとした時、成し遂げようとした時、
応用が効く一生のスキルでもあります。
勉強を通して、生きていくうえで必要なスキルを学んでいるとも言えます。
さあ、本日も教室でお待ちしています。
元気出して行こう!
[2024-05-01]