【学習法】 テスト前の3連休
おはようございます。
一週間の締めくくりの金曜日です。
今日が終わると、明日から3連休となります。
実はこの土・日・月だけでなく、次の土・日・月も3連休です。
中学によって、テスト1週間前のところもあれば、
2週間前のところもありとマチマチですが、
この連休の時間の過ごし方が重要なのは変わりません。
ということで、この連休の学習法で注意する点をお伝えします。
①学習時間の予定を立てる
1日最低でも5時間、3年生や1-2年生も、
できれば8時間くらいやって欲しいところですが、
まずは午前・午後・夜間で、何時間やるか計画を立てて欲しい。
なかなか計画通りにはいきません。
それを含めて、計画に対してどれくらい出来るのか。
自分で把握しておくことが必要です。
計画通りできなかったとしたら、何が要因だったか。
どういうパターンに入ると、計画が阻害されるのか。
自分の失敗しやすいパターン、ミスするパターンを知っておくと、
今後の学習に役立ちます。
失敗の要因となるものを排除することで、
次は計画通りにできる確率が高まります。
そうやって一歩ずつ進化していって欲しい。
その第一歩が、学習時間の計画です。
②学習内容を割り振る
次にやって欲しいのは、どの時間帯で何をやるか割り振ることです。
自分がやらないといけない学校教材、その学習の量がどれだけあって、
それをどこでやるかを割り振っていきます。
一日さぼると、その分は翌日・翌々日に加算されていきます。
そうすると、今日やらなきゃという気分も湧いてきます。
そうした見える化ができていると、
今自分が頑張っているのがどの辺りで、
なんで今やらないといけないか理解しやすくなります。
もう一つは、そうした取り組みをすることで、
それぞれの学習に自分はどれだけの時間が必要か分かるということです。
数学のワークを5ページやるには、どれだけの時間がかかるのか。
英語のプリント1枚に必要な時間は、何時間か。
自分の実力が分かってくると、今後の学習計画がより緻密なものになってきます。
どれだけの学習量が必要なのかが、把握できるようになります。
③スマホと距離を置く
3つ目は、スマホとの付き合い方です。
スマホはコミュニケーションツール、メディアツールとして、
便利で魅力的なツールです。
活発なコミュニケーションが取れるよう、
自分に興味があるコンテンツが目に触れるよう、
様々な工夫が凝らされています。
それは、学習にとってはマイナス効果となります。
学習は自分に向き合って、自分の世界に入る時間が必要です。
スマホは、他者とのつながりを促すものであるので、
テスト前には残念ながら不向きです。
出来る限りスマホは遠ざける。
机の上に置かない。部屋から出す。親御さんが預かる。
とにかく距離を置いて欲しいです。
さあ、テスト③が迫っています。
この土曜は午後3-8時で教室開放も行います。
一緒に勉強しよう!
教室で待っています。
[2024-09-13]