【学習法】 できないことを、できないようにするとは
おはようございます。
今日も夏日予想。
暑さにお気をつけください。
紫陽花がきれいに咲きつつあります。
学習法について再び。
教室内に貼っている学習パネルにも記載していますが、
勉強とはできないことをできるようにすることです。
問題を解くというのは、大事なことですが、
解きっぱなしでは勉強とは言えません。
〇つけをして、間違った問題を赤字で書く。
これでもまだ勉強とは言えません。
間違った内容がどこだったか。
理解できていなかったのか、知識がなかったのか。
しっかりと確認する。
この辺りから勉強が始まります。
でも、あくまで勉強の入口。
理解できていなかったところが理解できたら、
本当に理解できているか、類似問題をやってみる。
知識であれば、何度も書いたりつぶやいたりして、
定着させてしっかりと覚える。
こちらもやはり、類似問題をやりたい。
そこまでやって初めて、
できないことをできるようにしたと言えます。
問題を解く、〇つけをする、赤字で答えを書く。
そこで留まっていないでしょうか。
できるようにするところまで、やり切れているでしょうか。
留まっていたとしたら、やり切れていないようなら、
残念ながら、ほとんど勉強としては身になっていません。
勉強時間はある程度確保しているのに、
成績が上がらないという生徒はここに要因があります。
逆にそれほど勉強していないのに成績が良いという生徒は、
この構造をよく理解して、少ない機会でも、
やり切るところまでやっているので効果が出る。
意識すれば誰しも、こうした学習法ができるようになります。
最初はできなくても、繰り返しやっていこう。
今日も教室で取り組んでいければと思います！
[2024-06-05]