【学習法】 学習パネル② 正しい勉強法とは?
おはようございます。
本日は25度を超える暖かさ(暑さ)になるようです。
寒暖のふり幅が広くて、体調管理が難しいと思います。
気をつけていきましょう!
一昨日は、学習パネル① やる気の出し方!をお伝えしました。
気持ちが行動を生むのではなく、行動が気持ちが生む。
行動は気持ちではなく、習慣で生み出す。
勉強でいうと、やる気があるから勉強するのではなく、
勉強するうちにやる気が湧いてくる。
やる気で勉強するのではなく、
毎日の同じ時刻・同じ場所で勉強し、
学習習慣をつける重要性について説明しました。
今回は、その学習内容についてです。
「勉強」と言われた時、人によってイメージする内容は様々です。
「勉強」には、決められたことをきちんと行うとイメージがあるため、
ノート整理やプリント整理を勉強と考える人もいます。
板書をメモしたノートをきれいにノートにまとめる。
プリントの順番をそろえて、最初から見直す。
ひたすら問題を解く。
ワークやプリントの答えの欄を埋めていく。
時には答えを見て、それを写していくといったことを、
勉強と考える人もいると思います。
実はそうしたことは、厳密にいうと勉強とは言えません。
最初の方は、目的が見栄えをそろえること、整理することになっています。
勉強の準備や気持ちを高めるためには効果的なのですが、
まだ勉強の前段階です。
後の方のやり方は、勉強した感は強い。
自分の中の手応えは大きいと思います。
でも、これも勉強ではありません。
問題を解くことが目的になっている、
空欄を埋めることが目的になってしまっています。
勉強は本来、できないことをできるようにすることにあります。
習ったことを整理するだけでなく、
しっかりと理解して自分のものにする。
問題を解くだけ、空欄を埋めるだけでなく、
むしろ間違った内容や問題のポイントを理解して、
内容を理解して解けるようになる。
それが勉強の目的です。
だから学習時間が短くても、きちんと「勉強」できれば、
成績は上がります。
逆に学習時間が長くても、「勉強」周辺の時間が多くを占めれば、
成績は上がって来ません。
問題を理解し、確実に自分のものにする方法は、
紙に書いたり、声に出したり、多くの問題に触れたりと、
様々な方法があり個人個人との相性があります。
ただ大切な事は、「勉強」になっているかどうかです。
「勉強」できていれば、小さくても確実に前進していけます。
ぶんぶでは、そうした「勉強」の仕方を直接指導しております。
ぜひ教室にお越しください!
[2024-04-25]