【ブログ】 人間は「慣れる」動物:学習塾での学びに活かすための工夫
おはようございます。
ああテストだ・・・
勉強したくない、遊びたい・・・
なんて感じていないでしょうか。
今日は、そんな気持ちを乗り越えるお話です。
私たちは「人間は慣れる動物である」という言葉をよく耳にします。
新しい環境や生活習慣に直面したとき、
人ははじめは戸惑ったり、負担を感じたりしますが、
次第に「慣れ」を通じてそれを自然なものに感じるようになります。
勉強も例外ではなく、「慣れる力」をうまく活用することで、
より効果的な学習が可能になります。
そんな「慣れ」を生かして学習を進める方法についてご紹介します。
1. 「慣れる」ことで集中力を引き出す
学習習慣が定着する前は、机に向かうこと自体が苦痛に感じることがあります。
しかし、毎日同じ時間に決まった場所で学習を続けることで、
その時間が「学習の時間」として自然に認識され、集中力が高まっていきます。
最初は短時間からでも構いません。
毎日のルーチンの一部として学習時間を組み込むことで、
やがて無理なく学びに向き合えるようになります。
2. 小さな「慣れ」の積み重ねが大きな成果に
「慣れ」の良いところは、小さなことの積み重ねが大きな成果につながる点です。
例えば、新しい内容は最初は難しく感じることが多いですが、
少しずつ理解し、問題に取り組んでいくうちに徐々に慣れていきます。
そうすることで、学習が進むにつれ難しい問題にも抵抗を感じなくなり、
次第に自信がついていきます。
自信がつくことで勉強自体が面白く感じられるようになり、
より意欲的に学ぶことができるのです。
3. 「慣れる」ことを妨げない環境作り
しかし、何でもかんでも「慣れる」わけではありません。
学びやすい環境を整えることも重要です。
例えば、学ぶ場所が清潔で集中しやすい空間であることや、
質問に対して説明をしてくれることも「慣れ」を助ける要因です。
また、学習がマンネリ化して飽きないように、
定期的に新しいアプローチや勉強法を取り入れることも効果的です。
時には教科を変えたり、
覚えること中心の問題と考えること中心の問題を交互に行うなどすることで、
学びの新鮮さを保ちつつ「慣れ」を進化させることができます。
4. 長期的な「慣れ」を作るための目標設定
また、長期的な「慣れ」を目指すためには、
具体的な目標を立てることも大切です。
例えば、「1ヶ月後にはこの範囲をマスターする」
といった具体的な目標を設けることで、
その目標に向けた日々の学習が「慣れ」によって習慣化されていきます。
達成可能な小さな目標を設定し、少しずつ達成感を感じながら学習を進めると、
長期的な学習習慣が身につきやすくなります。
5. 「慣れ」への自信が次の挑戦を生む
人は「慣れ」ることで自信を持つことができ、
その自信がまた新たな挑戦への原動力になります。
自信がついた生徒は、自発的に応用問題や挑戦問題に取り組もうとします。
この積極的な姿勢は、学力向上につながり、学ぶ喜びを味わう好循環を生み出します。
終わりに
ぶんびでは、知識を教えるだけの場ではなく、生徒一人ひとりが学ぶ楽しさを知り、
自分なりの学習習慣を「慣れ」として身につける場にしていきたいと思っています。
慣れは単に「楽をする」ことではなく、学びの土台を築き、
次なるステップへ進むための重要な過程です。
ぶんぶで培う「慣れ」を通して、自分の力を信じ、
前向きに学ぶ姿勢を身につけてほしいと願っています。
学習の道のりは決して楽ではないですが、
小さな「慣れ」を積み重ねていくことで、きっと大きな成長を実感できるはずです。
さあ今日も教室で待っています。
一緒にがんばろう!
[2024-11-14]