【ぶんぶ文庫】 今井雅之「THE WINDS OF GOD ~零のかなたへ~」
おはようございます。
お盆ですね。
台風も来ているようです。
夏本番です。
本日も本の紹介です。
今井雅之「THE WINDS OF GOD ~零のかなたへ~」
”THE WINDS OF GOD” は直訳すると神風。
神風は、神風特攻隊の神風です。
物語は現代の若者が、
1945年の夏にタイムスリップするところから始まります。
ちゃらちゃらした若者が舞い降りた地は、
特攻隊の駐屯地です。
あっという間に、彼らは当事者として、
戦争に巻き込まれていきます。
現代のと書きましたが、
この本の単行本が発行されたのは1995年。
もう30年も前の作品です。
それでも今井雅之さんが訴えかけるメッセージは、
色褪せるどころか色濃くなっている印象です。
8月15日は終戦記念日。
一年に一度は、平和について、
生きる尊さ、命の素晴らしさについて考えたいものです。
ぶんぶ文庫に収納しておりますので、
ぜひ手に取ってください。
[2024-08-14]