【ブログ】 心を整えるには!
おはようございます。
今日は夏日になる予想。
暑さにお気をつけください。
5月20日の【ブログ】 学力を高める”心”の続きです。
学力を高めるには、頭の良さや能力・才能ではなく、
勉強に向かう心が重要ではないないかと考えています。
では、そうした心を作っていくには、どうしたいいか。
心を整えるに、有効なことは何か。
今日は3つの観点から、心を整える方法をお伝えできればと思います。
1つ目は、睡眠です。
やる気が出ない、元気がない、集中できない。
こうした状況に陥ってしまう生徒の多くは、
睡眠が足りていないように感じられます。
夜遅くまでゲームやスマホで費やし、
つい夜更かしをしてしまう。
日中眠くて仕方ない。
そうなってくると、勉強に向かう心は疎かになります。
集中して前向きに取り組むのは難しく、
何となくだらだら過ごすになってしまう。
就寝時間をしっかり決め、十分な睡眠時間を取る。
それが心を整える第一歩だと思います。
2つ目は、スマホとの関係です。
睡眠不足の要因にもなりますが、
勉強に向かう時間にスマホがあると、
どうしても気が散ってしまいます。
メッセージやSNS、サイト回遊には、
過度な情報、過度なコミュニケーションが溢れています。
それは過度な刺激を感じる脳や心を作り出し、
地道な勉強に取り組もうという気を失わせてしまいます。
連絡を取り合ったり、自分の知らない世界を知ることができたりと、
スマホは便利なツールです。
一方で、経済論理を反映して、
より頻繁に使ってもらう仕組みや仕掛けに満ちています。
勉強部屋にスマホを入れないなど、
スマホとの適切な距離感を保つことが、
心を整えるにほあ不可欠な要素となります。
3つ目は、呼吸です。
生徒たちと接していて感じるのは、呼吸の浅さです。
深く息を吐くのではなく、短い呼吸が目立ちます。
勉強を始める前、あるいは眠りにつく前でもいいので、
6秒かけて深く息を吐くことを5回繰り返して欲しいと思います。
吸う時間を含めても、わずか1分ちょっと。
それを続けるだけで、
ずいぶん心は静かに落ち着いたものになるのではと思います。
心が落ち着いてくると、冷静に周囲を見回せるようになります。
自分がどんなところにいて、何をするのが良いか。
クリアに考えることができます。
刹那的な感情や想いではなく、自分の心に沿って行動することができます。
勉強にしっかり取り組んでいくには、ベースにそうした心が必要です。
教室の中にそうした心を増やしていきたいです。
今日もお待ちしています!
[2024-05-22]