テスト前になってしまったら・・・
さあ定期テストが近づいてきました。
点数目標を立て、やるべきことを書き出して、
計画を立て勉強に取り組めているでしょうか。
準備は万全でしょうか。
やろうと考えたことの大半はできているでしょうか。
順調です!
そういう場合は、幸運を祈るばかりです。
うっかりミスをせず、
落ち着いて今ある実力を出し切ってください。
いや、全くできてません・・・
そういう場合もあるでしょう。
テストは明日なのに、何にもできてない。
計画はしたのだけれど、結局やれなかった。
もうどこからやったらいいか分からない。
そんな場合は、一旦、計画は忘れ、
とにかく目の前にあるものをやってみましょう。
問題を解いてみる。
漢字を書いてみる。単語を覚える。計算をしてみる。
教科書を読む。ワークをやる。
提出物があれば、それだけでもやってみる。
とにかく無心になって、やってみよう。
勉強というのは、本来は長距離走です。
じっくり毎日こつこつやって、体に染み込ませる必要がある。
一方、テストは短距離走的な一面があります。
与えられた範囲、決められた課題を、
定められた時間内でやるかどうかが問われます。
範囲の一部かもしれない、課題を全部やれないかもしれない。
自分で立てた計画を完遂できないかもしれない。
でも、その中でやれることに、まずは着手してみましょう。
一番避けたいのは、諦めて何もしないこと。
迷ったあまり、何もできないことです。
とにかくやってみよう。
やってみれば、見えてくるものがあります。
意外にできるなあだったり、やっぱり全然わからないだったり。
ひょっとしたら、それをきっかけに、
優先的にやらないといけないことが見えてくるかしれない。
ああ、あれやろうと思い出すかもしれません。
まずは目の前のことに取り組んでみよう!
[2023-05-17]